青い首筋を刃物で裂き切った

肉が切れて

誰か わたしを怨んで欲しい

体から流れてゆくものを感じた

誰か わたしを支配して欲しい

いらない、いらない、すててしまえ、こんなもの

誰か わたしを殺して欲しい

 

 

そうすれば幾つもの懼れに少しでも 縋ることができるのに