空の果てに全ての幸を願った

もうなにもかも取り戻せないあたしになにができようか

悲しみをひたすた奥へ奥へと隠し持ち最善の笑顔をつくって悟られないようにしてる

冬の冷気に晒される度記憶を掘り出しては眺めている

泣いたりはしない、無力でも何かが変わっていくのを知るから。

 

運命